うまくいかない時、我が子のとった驚きの行動は

習い事のクラスで起きたこと

我が子はある習い事をしています。
中学2年生の時から始めたので、
かれこれ4年目になるのです。

この習い事に救われた時期もあります。
仲間にも先生にも恵まれ、将来に向けて
希望を持って習い事に通っています。

しかし、人生山あり谷ありです。
今年のクラスは、
いまひとつ馴染めないそうなんです。

曜日ごとにたくさんのクラスがあって
毎年先生とメンバーが変わるようです。

どうりで、帰ってきた後の表情が曇っているわけだ。

私は気づいていましたが、
きっかけがあるまで触れないでいました。

今日、そのことに触れるタイミングがあり
聞いてみると
我が子は詳しく話してくれました。

我が子曰く、
それぞれが自分のことばかり主張して
わまりの意見を聞こうとしない。
チームで一つのまとまったものを作り上げて
いこうとする気持ちがない。

おそらく、我が子は聞き役にばかり
回っているのでしょう。
実際のところはわかりませんが。

また、先生も、理論ばかりで
実際に自分たちがやってみることが少ない。

という仲間たち、先生に対する我が子から見た
しっくりこないポイントがあるようです。

母としてとった行動は

しっくりこないポイントは
いいとも悪いとも言えません。
我が子が感じていることは事実なので
そうなのだと思います。

しっくりくればそれはラッキーですが
でも、しっくりこなかった時に
どう行動していけるかが大事なところですよね。

私は子どもの話をとにかく頷きながら
聞くことに徹しました。

話を聞き終えて一つだけ言ったことは

クラスを別のクラスに変えようかな
と思うなら自分で申し出てみるのも
価値ある行動だと思う。
あなたにとって、違うクラスに変わる時期に
来ていればきっとそうなると思う。

でも、このメンバーの一員になったのは、
あなたにとって何か学びがあるはずだから
腹を据えてこのクラスで1年間最後まで頑張るのも
価値ある行動だね。

最終的にはあなたが考えて行動するのみだから
母は応援しているからね。
とだけ伝えました。

心から話を聞く

子どもの話に心を傾けて聞く。

今日の私はできただろうか?

人の話を心から聞くこと。
誰に対しても大切なことだと思います。

我が子の行動をゆったりと
見守っていきたいと思います。

早速、我が子が移した行動とは

我が子は早速クラス異動を申し出たようです。
決断と行動が早い!

でも、結論は「出来ない」との返事を事務局から
いただいたようです。

それはそれでいいと思います。
今のクラスで必要な学びを痛みを伴いながら
吸収してほしいと思います。

心地よさだけがいいとは限りませんから。
1年後に成長している我が子の姿を
イメージしながら見守っていきます。

藤田みどり

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