忘れかけていた自分の人生
不登校解決に一生懸命なお母さん
お子さんが不登校になって
解決策を見つけるべく、学校に走り先生と面談。
思春期外来に走り小児科の医師と相談。
カウンセリングに走り子供の心の相談。
ブログ検索で不登校に関する情報・解決・ヒント探し。
そんな頑張っているお母さんの姿が目に浮かびます。
お母さんが納得するまでやったほうがいい
大事なお子さんが不登校になったのですから
お母さんが納得できるまで、原因や解決策を
探してみたほうがいいと思います。
情報はネットでたくさん手に入りますし
心療内科や思春期外来や、民間療法などの
たくさんの種類のカウンセリングがあると思います。
主に動くのはお母さんかな？と思いますので
お母さんが調べて、目で見て、納得したものを選んで
やってみるのが一番いいと思います。
もちろんお子さんの状態を見つつ
お子さんの意見も聞きながらです。
ここからどうする？
さて、お母さんがやってみようと思ったことを始めました。
何ヶ月かたちました。
うーん、なんか変化ないなあ。さあ、どうしますか？
不登校になるまでの年月を考えて、
「不登校の解決にはそれと同じ年月がかかる」
ということを聞いた時、私は愕然としました。
例えば、１２歳で不登校になったら、さらに１２年、
つまり２４歳まで本格的な回復には時間がかかるというもの。
不登校になると完全回復にそんなに時間がかかるの？
まあ、これは例えばの例ですから、この意見が全てではありません。
でも、それだけ、回復したかのように見えても、子供の成長を
注意深く見たほうがいいということでしょうね。
それで、そう簡単にお子さんの変化が現れない。
あるいは、回復したかのように見えて、また元に戻ってしまったらどうしますか？
お母さんも悩んでしまいますよね。
お母さんが自分の人生を生きること
お母さんは、お子さんの不登校解決に全力を傾けてきた。
だから、お子さんにかけるエネルギーを
今度は自分の人生の目標に注いでみてほしいのです。
お子さんにエネルギーを注ぐと、
それだけお子さんに意識が行きますから、
時にはお子さんのエネルギーを奪うこともあります。
お子さんのエネルギーを奪いたくない。
そうです！
お母さんは自分の人生にエネルギーを注いでみてください。
お母さんは、子供さんの成長をサポートしつつ、
忘れかけていた自分の人生を生きることを思い出してもらいたいのです。
自分の人生、自分の生きる喜びに生きがいを見つけてもらいたいのです。
意外と、お子さんもそれを望んでいるかもしれませんよ。
ちょっと視点が変わって、思わぬ効果が生まれることがあるんです。
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